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2008年10月

冬の日のアパート

  以前勤務していたHO記念病院の近くに小さい公園があり、横に古びた木造アパートが建っている。ある冬の日、私はここに来た。

  昼過ぎ、警察から、私が毎月診察している患者さんのNAさんが亡くなっていたという知らせが来た。妻と離婚した初老のNAさんの部屋の電気が朝になっても点いたままなので、誰かが管理人に知らせ、入ってみたらNAさんが廊下で冷たくなっていたのだそうだ。財布からHO記念病院の診察券が出てきたのだという。

  「え、昨日、診察したときには何も」という私を無視して、「先生、なんでこのひと、診てたんですか。この人の病気、何ですか」という高圧的な声。すぐに別の声が替わり「先生、すいませんけど、ここに来てもらうわけにいきませんか」と、こちらは低姿勢。正面玄関前に迎えに来たパトカーに乗り、アパートに向かった。

  部屋には数人の警官と刑事がいて、すでに検分は済んだらしく、NAさんは、裸で薄い布団に寝かされていた。「NAさん、どうして…」。文字通り生気のない、紙のように白い顔を見ながら、職業柄思わず手首に指を当てたが、NAさんの手首は木の幹のようだった。刑事が私に腰椎穿刺をしてほしいという。腰椎に針を刺して髄液を採取し、それが血性であれば脳出血による死亡が考えられる。手袋や穿刺針の準備がされていたが、遺体に対する検査だから当然だが通常あるべき麻酔薬はなく、それでも刺すときには、いつも通り「ちくっとしますよ」と声が出た。
 
  寒い部屋の隅の本棚に置いてある写真立てが目に入った。背の高いNAさんと並んで小太りの女性が笑っている。「この人は…」。この女性を、私は見たことがある。帰りのパトカーの中で、不意に私はこの女性の声を思い出した。「カロリーを控えめに…」「先生、カロリー高くて、しょっぱいものが美味しいのよぉ」。女性は、私の外来患者さんのSIさんだった。
 
  HO記念病院の診察室のパソコンで、昨日の外来患者さんの一覧表を開いた。NAさんの名前のずっと下のほうにSIさんの名前があった。先月も、先々月も、NAさんの受診日の外来表には、SIさんの名前があった。NAさんとSIさんは、毎月外来で顔をあわせるうちに仲良くなったのだろうか。並んで笑って、一人暮らしのNAさんの部屋を飾る写真に納まるほどに。
 
  次の月、予約した日にSIさんは受診しにやってきた。もちろん、NAさんの話は出ない。もしかしてNAさんの部屋の電気が点いたままなのに気がついたのって、SIさんじゃないのかなあ。もしかしたら、合鍵で開けた部屋で、冷たくなったNAさんを最初に見つけたのって管理人じゃなくて…。SIさんの背中に聴診器を当てながら、私は小説みたいなことを考えていた。

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今日の料理

台所に立って、今日は何を食べようか?と考える。考えるまでもない。開けてみなくたって、冷蔵庫の中には私が買ったものしか入っていない。冷蔵庫・戸棚・引き出し、その小宇宙は、すべて私の頭の中にある…。

①きゅうり一本+茄子一本。
②生のまま千切りに切る。
③ミョウガ1個と大葉1-2枚、これも千切りに。
④ざっくり混ぜておしょうゆチャッとかける。
とりあえずの一品、出来上がり。
↑これ、登山で山形に行ったときに旅館で出された。このときにはオカカとかゴマも振ってあった。「ダシ」と呼ばれていた。でも、さほど豪華(?)でなくても美味しい。

①豚肉(ロースでもモモでも)パックで買ったの半分に切る。
②フライパンで焼く。というか、平たく入れたら弱火で放置しておく。たまにひっくり返す。
③その間にきゅうり1本、トマトひとつを一口大に切る。
④フライパン(=豚肉の油が残っている)に、きゅうりとトマトを投入。
⑤味付けにカレーパウダー適当量としょうゆ適当量を投入。
出来上がり。きゅうりとトマトは、食べたときに冷たくなければいいという程度で、炒めるというより、ざっくり混ぜる感じ。

私の得意料理は、「あるごはん」。つまり、その日その時に冷蔵庫に「ある」食材でつくるものです。

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「最高の人生の見つけ方」

先日、お薬説明会のあと、サツエキから徒歩3分のミニシアター「蠍座」に映画を見に行きました。蠍座は、全68席、支配人が自分が見ていいと思った映画だけを上映するという、こだわりの個人経営の映画館。1本¥800。

チケット買うと、番号が書いてある丸いプラスチック板を渡される。上映開始7-8分前になったら、支配人が「1番から5番までの方、お入りください」「次は6番から10番までの方、どうぞ」。私は26番で、「20番から26番までの方…」で、この時、お客さんはこれだけでした。

見たのは、「最高の人生の見つけ方」。うまい、ジャック・ニコルソン、うますぎる!名優を通り越して、もはや怪優ですな。

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大金持ちだけど4度も離婚して孤独なエドワード(これがジャック・ニコルソン)と、家族のために油まみれになって46年間働き続けてきた博学なカーター(モーガン・フリーマン)。余命6ヶ月といわれた2人が、今までしたくても出来なかったことを書き出す。これが「棺おけリスト=原題のBucket list」。

二人は病院を出て行動に移す。ピラミッドに登る。スカイダイビング。刺青を入れる。世界一の美女にキスする。荘厳な景色を見に行く。ライオン狩り…。そして死を迎える。どちらも幸せかといえばそうではない。不幸せだったのかと思うと、最後にはそうでもない。

①カーターの自宅は大きな邸宅。失礼ながら、自動車修理工というので、ちょっと意外でした。日本の住宅事情とは違うのね。

②大富豪エドワードの秘書、トマス。横暴でわがままなボスによく仕え、しかしイヤミの二つぐらい言いつつちゃんと最後まで見届ける、控えめでよく出来た秘書です。

③カーターは70歳過ぎっていうのに、香港ペニンシュラのバーで、若い美女が「上に部屋を取ってあるのよ」って、こういう設定って、不自然じゃないの?


あと、半年で死んでしまうということになったら、何をしたいか。

私がいいと思ってしたのに実は間違っていた治療や、私が知らなくてできなかった治療、そのために悪化したり死亡した患者さんがいる(と思う。多分)。誰かに、「今までしたこととしなかったことを全部許す」と言われて泣いてみたい。

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イタリアマダムの友人の夫

私がベルリッツに通っていた時のクリスマスパーティで知り合ったYOさん。彼女はその後イタリア人と結婚して、今はボローニャに住んでいます。

結婚当時、彼女はイタリア語を話せず、彼は日本語を理解せず、したがって共通語は英語だけでした。双方ともに外国語で会話して結婚に至る、というのは私には信じられませんでしたが、いまや押しも押されもしない立派なイタリアマダムになったYOさん。英語、イタリア語に加えて、ヨーロッパに住んでいると必然的にドイツ語もわかるようになったと言っていました。

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数年前の夏、YOさんが札幌に里帰りし、六花亭で会うことになりました。私は何かお土産を用意しようと思いつき、「和」テイストがいいかな~と、彼女には花火、ご主人用にお地蔵さんがプリントされたTシャツを買いました。

当日、六花亭に行ったら、手を振るYOさんの隣にニコニコ笑っている外国人が。この人がイタリア人のご主人?イタリア人男性、というと、マルチェロ・マストロヤンニを想像していた私は、ちょっと、あれれ?

それまで写真も見たことなかったご主人は丸顔でスキンヘッド。ふっくら小太り。この風貌は、最近どこかで見たことある…。

私がおずおずと手渡したTシャツを広げて、ジーッと見ていたご主人は、「私とそっくり! ドクター・カワイは私のことを知っていたんですね?」

「えーと、この人は、ですね。オジゾウサンという日本の神様です!何千年も昔から、庶民の信仰の対象で、子供と貧しい人を守ってくれていて、日本人みんなに愛されているんです」と、それまで考えたこともなかった事を、冷や汗かいてつたない英語で説明しました。わかってくれたかなあ。とほほ。

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画像は、先日YOさんが送ってくれたRocca Isolani という教会の彫刻群です。

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珍しく風邪ひき

何年振りでしょう、風邪をひいてしまった。
先日来、妙にあったかだったり寒くなったり。なのにまだ夏布団+毛布で寝ていて、しかもある晩、タンスからパジャマを引っ張り出したら半袖のだった。まあいいかと思って着て寝たら、朝のどが痛い~。慌ててクラビットとカゼB(HO記念病院オリジナルの総合感冒薬)を総動員。でも、ハナがズルズル、のどがヒリヒリ、頭がガンガン。うう参った。

私が今日、検査したら…。以下はバーチャル・検査所見です。
①白血球:微増で9000ぐらいか。熱はないし。 CRPも1.2ぐらいでしょう。
②頭部単純レントゲン写真:左側上顎洞やや白濁。副鼻腔炎の所見。
③脳MR:これは異常所見あり。両側の上顎洞(ほっぺたの真裏にある空洞)の壁は肥厚し、粘液が著明に増加かつ貯留していることでしょう。ハナが出るのは左>右だから、粘液貯留も左の方が多いかもしれない。
④胸部単純レントゲン写真:肺門理やや増強。
⑤肺CT:ざっと見、大きな所見はなし。詳細に検討すると、両肺野の細気管支壁の肥厚が見られる。


いやだなあ~、これからだんだん風邪ひきやすくなり、疲れが取れなくなり、もの覚えが悪くなり、シミが増えていき、うつむいて歩くようになっちゃうのかしら…。

風邪ひいてペシミスティックになっている。その晩以来、さすがに冬布団を出しました。

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札幌マラソン報告

放射線科TAです。

予告通りなのか予定通りなのか、先日ブログに書いた札幌マラソンに参加してきました。
何とかマイペースを貫き、去年より8分タイムを短縮して770位でした。 \(^_^)/ 
今年は参加人数が1000人以上も増えて大盛況の大会になりましたが、スタートのピストルが鳴らなかったり、
強風でゼッケンが飛ばされる人がいたりと、珍事が起きた大会でした。

先日、読売新聞の札幌マラソン特集版が家に届いたのですが、目を通していると
ハーフマラソンの参加者に時計台記念病院のNA先生を発見しました。
毎日内視鏡の検査で多忙なはずなのに、いつ練習をしてたんでしょう?
頭が下がります。
ぜひ次回はカレスサッポロマラソン部を作って一緒に参加をしたいものです。
河合先生もいかがでしょう?
部員募集中です。

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認知症??

12日に行った医師会主催の「かかりつけ医認知症対応力向上研修」。日ごろ高齢の患者さんと接する機会の多い開業のセンセイたちを対象に、認知症を早く診断して、専門医に紹介、治療がなされるようにと企画された研修会。

私は認知症を診るわけじゃないけど、LSIでやってる画像診断がどういう位置づけなのかを勉強しましょう、と出席してみました。

精神科の先生が、「認知症では、周囲と自分の関係が理解しにくくなることがあり…」と説明、「いわゆるKYって言いますよね、ああいう態度が」と話している最中に、大勢が見ているスライドの前を、胸を張って堂々と横切ってトイレに行くおじいさん先生が続出。

精神科の先生も苦笑。なるほど、こういうことでしたか…。

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「カルロス・パソ楽団」公演を見に行った

kitaraでスーパータンゴ、「カルロス・パソ楽団」公演。2000人収容の大ホールが70%の入りとまあまあ。

アルゼンチンと聞いて何を知ってるかな?と考えてみたら…。①タンゴ ②ヴェノスアイレス ③エビータ ④ペロン大統領 ⑤ラ・クンパルシータ  …これだけ?ありゃ、不勉強でこれしか知りません。しかも、ラ・クンパルシータはタンゴの名曲だし、エビータはペロン大統領夫人。ヴェノスアイレスは首都。ほとんど知らないというほうが正しいですね。

楽団は、楽器がピアノ・コントラバス・バンドネオン・ヴァイオリン・チェロの6人編成+歌手1人+ダンサーが男女3人ずつの13人。いやはや、このダンサーの男性陣ってのがなかなかのカッコよさで、女性ダンサーの、ほとんど裸の背中に大きな手を回し、支えながらリードするんですね。彼らが着てるのは見た目は普通のスーツみたいなんだけど、やや幅広めのパンツの踵にキッチリかかるすその長さは計算されたものなんでしょう。女性ダンサーが聴衆から拍手を受けているときには片手をパンツのポケットに入れて待っているのがまたサマになってて、うわ、ちょっとステキかもっ!

とはいうものの、タンゴってなんとなく場末感が漂うなあ…。もっと小さい酒場で歌ったり踊ったりのほうがふさわしいような気がする。タバコと葉巻の煙がもうもうと立ち上り、向こうが見えない酒場。こっちではトランプ博打、あっちでは商談、そっちでは…客はそれぞれの用事で忙しく、誰も楽団のほうなど見ていない。それでも歌手はマイクを握り、声を張り上げる。バンドネオンに誘われるように、男女のダンサーが舞台に出てきて踊り始める。笑いさざめく酔客の間を忙しく立ち働く主人公は、成功を夢見て遠い村から出てきて、昨日雇われたばかりの若い娘…な~んてね、映画の「エビータ」の一場面ですね。もう一度、マドンナ主演の映画、DVDで見てみようかな。

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指差し確認

昨日、仕事を始めてPET検査の説明をしている最中、「ブドウ糖の集まる部分には、写真ではこのように赤や緑の…」と言っている途中、「赤?えーと…台所の火、消してきたっけ?」という疑問が突然むくむく…。気になる!!説明は急に早口になって終了。OM看護師とOB事務長に「お願いだから見に行かせて!」と懇願して、ウチまでぶっ飛ばしました。

実は前科がある。
ポットでお湯を沸かして歯磨きをして、そのまま歯医者さんに行った。絶対に火を消さなかったことを治療の最中に気がついてしまった。突然、私がかっと目を見開いて大口を開けたまま「あああ~!」と大声を出したので、先生は「わわ、ど~したんですかああ!」、技工士は「きゃああ~!!」と診察室はパニック!こっちはそれどころじゃない、ものも言わずよだれかけを剥ぎ取り、クルマでうちへ!玄関を開けたとたん、もわ~と暖かい空気が…。火はついたまま、ホーローのポットはからからで中が真っ黒こげになっていた。このときには思わずへなへなと台所の床に座り込みました…。

…で、今回は大丈夫でした。ちゃんと消していました。
火を消したかどうか?ドアの鍵をかけてきたかどうか?窓を開けたままじゃなかったか?気がついてしまうと気になり、ウチを出てから、やっぱりもう一度戻って確認することが何回もあります。
この解決には朝の行事として、指差し確認が有効ですね。「火、オッケー」「ドア、大丈夫」「窓、閉めましたあ」…う~ん、ちょっと恥ずかしいな。

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円形脱毛症

 私は自分で言うのもナンですが本当に凡庸な高校生で、時間があればエネルギーを使わないようにボーっとしていました。
 高校1年生の秋、母が数学の家庭教師の先生を頼んだのです。やってきたのは元高校の先生をしていたというクールビューティ。だが、しかし…。この先生は本当に厳しかった。「解いてご覧なさい」と言ったら、そのまま。私=生徒は黙ってうつむいて、鉛筆も動かさない。「わからないんだな」と想像してくれる、ということはなく、ずうっと沈黙が続く。シーン…。時計がコチコチ…。シ~~ン。汗がたら~り。シ~~~~~~ン! ままま参りました!と言うまで、いつまでも美人先生は沈黙を続けるのでした。

 円形脱毛症になったのは、2ヵ月後です。美容院に行ったとき、「あの、ご存知かもしれませんが…」とおずおず言い出した店長さん。「は?」「後頭部、はげていますよ」「ええええ~~!!!」合わせ鏡で見てみたら、直径1cmほどのハゲが出来ていた。がーん、大ショック!

 それから、後頭部の髪を束ねてハゲにかぶせてピンでぴっちり留めるという作業が毎朝の日課になりました。
   友人「髪、跳ねてるの?」
   私「なにっ!はげてなんかないっ!」
   友人「はげて?跳ねて、って言ったんだよ」
と、敏感に反応し、教室で座っているときに後方に友人が来るとすごい勢いで振り向き、「後ろに立たれるの、好きじゃない!」とゴルゴ13のように叫んでいました。体育の授業のマット運動なんかご法度です。「気分悪い~」とずっと見学してました。

 並行して皮膚科受診。通学路の駅ビルの中の皮膚科医院に、周りをキョロキョロ見回してからささっとドアに身体を滑り込ませるという術を覚えました。母が、「ハゲに太い注射をするのよ」というので震えていた(ひどい母です。信じられない)のですが、実際にはホンワカする光線をハゲの部分に5-10分間あてるだけ+塗り薬。そして一ヵ月後のある日、鏡で見てみたら、ほわほわしたうぶ毛が生えていたのを見つけたときは嬉しかった!

 高校2年生の秋。「脱毛症は去年の今頃だったっけなー」と、何気なく後頭部に手をやった私は、再び、円形のハゲを発見。うわわ、またか~! でも、もうそのころには医学部受験を意識していたので、毛が生えようが抜けようがなりふり構わず。時間をかけてピンで留めもせず、帰宅途中に皮膚科に通うこともしませんでした。

 先日、横浜の母と電話で話したときに、「そうそう、覚えてる?」と、駅ビルの皮膚科の先生が亡くなった事を聞きました。私が思い出すのは、私に超ストレスを与えた美人先生とハゲを見つけた気の毒そうな美容室の店長です。恩人の皮膚科の先生の顔は、どうしても思い出すことが出来ません。

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「世界一の美女の創りかた」

私設秘書のWAさんに勧められ、「世界一の美女の創りかた」っていう本を読み始めた。
著者は、ミスユニバース日本代表のプロデューサー、イネス・イグロン。知花くららと森リヨを世界のトップに押し上げたフランス女性。

本著の主張は、美女は「外見」ではなくて、世界に通用する女性の「生き方」「考え方」「在り方」といった精神的なものが大半である、ということ。 最大のポイントは、体や顔だけでなく、精神面を磨くこと。『真の美しさは内面から生まれてくるものなのだから』とイネスは言っている。

「先ず、健康でありなさい」

「食べないダイエットをする人には退席していただくわ」
「日本人ほど水を飲むべきね」

「ファンデーションが厚すぎるわ」
「パートナーが思わずキスしたくなる首を」
「ストッキングを脱いでちょうだい」

「玄関のドアを開けるときこう考えて!  『今日こそ一生の男性と出会う日』」
「素敵な男性から目を逸らしちゃダメ」
「 結婚は女のゴールではないわ  目指すのはもっと先なの」

「あなたを褒めてくれる人を見つけなさい」
「部屋を掃除しなさい」
「 一本の映画を撮るように人生をプロデュースするのよ」

「いつでも勝負下着」←トイレに入って、素敵な下着を目にする度に気分が高揚すると言っている。

自分に自信をもつこと、その自信は日頃の努力があってこそ裏打ちされるものであり、そのためには常に自分を磨こうという気持ちが大事なんだそうです。

美女になるのはなかなか大変なんだと良~くわかりました。
この次、生まれ変わるとしたらすごい美女がいいけど、今回は今ぐらいの程度で結構です。

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